カルチャーブレーンの代表作「飛龍の拳」のＳＦＣ版。 ＦＣ版と同様、横スクロールアクション、ステージ各所に待ち受ける中ボス・ボスとの勝負は、スキがマーカーで表示される「心眼システム」での勝負となる。 アクションパートでは、今までの作品と同じで、ダメージを受けたあとの無敵時間が無く、立ち回りを間違えるとザコの攻撃で体力をゴッソリ奪われてしまうので注意。 ザコの登場が遅かったり、キャラの移動速度も遅かったりで、全体的にテンポが悪いという短所もある。 発売から程なくして、マイナーチェンジ版「飛龍の拳Ｓハイパーバージョン」が発売。若干の改善がされているため、プレイするならコチラがオススメ。（当サイトでダウンロードすれば両方手に入ります） 「アニメモード」では、ボスとの戦闘をＲＰＧ風のコマンド戦闘となり、アクションが苦手な人にも楽しめるような配慮がされている。 「ＶＳトーナメント」で２Ｐ対戦も可能。 「ストⅡブーム」で対戦格闘が流行っていた中で、あくまで伝統を貫いた姿勢を評価できる作品である。